リバティ好きの文房具屋さん

アールヌーボー

Lodden

(ロデン)

1884年、ウィリアム・モリスによってインテリア用にデザインされた柄です。綿やリネンにプリントされており、リバティ社が所有するウィリアム・モリスの人気柄の1つになっています。曲線を描く葉とマリーゴールドに似た花の、強調を抑えた連続的で滑らかなデザインが特徴的で、インドのテキスタイルに影響されたと思われるデザインです。1998年秋冬コレクションに登場しました。

Strawberry Thief

(ストロベリー・シーフ )

英国の思想家、詩人、デザイナー、作家、画家でデザイン史上に多大なる影響を与えた、ウィリアム・モリス。イチゴ泥棒という名前のこのデザインは、モリス自身がイチゴを育てようとしたときに、鳥に食べられてしまった経験からインスピレーションを得て1883年に制作されました。1979年、リバティ社が調度品のファブリックとしてプリントし、その後タナローン用に柄を縮小しデザインを調整。1995年リバティ社のクラシックコレクションに加入し、今でも不動の人気を誇っています。

Theberton

(セバートン )

2009年春夏コレクションの1テーマ「カントリーソサエティー」の中の1柄で、人口300人の小さな農村セバートンに住む女性たちと交わした会話にインスパイアーされたデザインです。1998年のヴァルーナウールにあった「Stapleton (ステイプルトン)」がルーツで、その後の2006年にキングリーコードで発表された「Morris Sunflower (モリス・サンフラワー)」に由来する柄です。ウィリアム・モリスやマッキントッシュにインスパイアーされた独創的なアール・ヌーボー・スタイルのデザインです。

Poppy&Daisy

( ポピー・アンド・デイジー )

ポピー(ケシ)とデイジーの花をモチーフにした柄です。1875年に創立したリバティ社の中でも、1900年代初頭に登場した歴史あるベストセラー柄の1柄です。2002年春夏コレクションで再登場して以来、様々なブランドからラブコールが絶えません。2004年からクラシックコレクションへ加入しました。

フラワー

Angelica Garla

(アンジェリカ・ガーラ )

2009年春夏に登場したデザイン「Mrs.Robinson (ミセス・ロビンソン)」は、大胆な大花でありながら繊細な線画のデザインで、2009年テキスタイルのトレンドとなった柄です。今回はそのミセス・ロビンソンをベースにスケールを縮小し、クラシックコレクションの為に新たにリドローされ、ドレスファブリックとしてより使いやすくなりました。

Emily

(エミリー )

1940年に初めてプリントされた柄で、ガーデニング愛好家のお庭をイメージして様々な花をミックスしたフラワーデザインです。歴史あるリバティのアーカイブに対するトリビュートとして、受け継いだ秘蔵のデザインを新たにアレンジして2006年春夏コレクションで登場しました。

Betsy

(ベッツィー )

この様式化された小花柄は1933年にリバティの為にデザインされました。誰がデザインしたかについての唯一の手がかりはDSと言うイニシャルだけ。DSはリバティの中でも人気のある柄を多く残しており、この柄もまた、1982年にクラシックコレクションに加入以来不動の人気柄となっています。

Capel

1978年に初めてタナローンにプリントされ、1993年のクラシッックコレクションに加入しました。何年たっても人気の絶えることのない、シンプルなアウトラインと美しいカラーリングで表現される花柄です。

Chive

(チャイブ )

リバティ社のアーカイブにあるデザインをベースにした、密集した花々を描いた代表的リバティ柄で、1974年にタナローンコレクションに仲間入りして以来、継続的な人気があります。今のところ起源は確認されていません。

Ciara

(シアラ)

イギリスの一般的な庭にある花々をモチーフにした1969年のデザインです。

Claire-Aude

(クレア・オード)

小花モチーフをラフなタッチで描いた密集柄。幾何学的ともいえるこの柄は1975年にデザインされました。リバティ・アーカイブの1930年代タナローンプリントにインスパイヤーされています。

D'anjo

(ダンジョー)

1930年代のシルバー・コレクションをもとにした柄で、リバティプリントの繊細な線遣いが見られます。

Diane

(ダイアン)

1949年にリバティのマートン・アビープリント工場にて作られたリバティの史料をベースにしたデザインです。

Edenham

(エディナム)

1994年にリバティ社が購入したデザインで、1997年からクラシックコレクションに加入しました。スペースのある構図と明るく軽快なこの柄は、アイボリー系の淡色グランドの配色のみならず、ネイビーなどの濃色のグランドの配色まで数多くの配色のヴァリエーションがあり、デザイン発表以来、リバティプリントを代表する1柄として、不動の人気を保っています。

Elizabeth

(エリザベス)

1958年のリバティのアーカイブより起こしたデザインです。

Emilia's Flowers

(エミリアズ・フラワーズ)

2010年春夏コレクションで発表されたリバティプリント特有の密集した小花柄です。アーカイブに保管されている資料にあったらせん状に描かれた美しいバラの生地見本をもとに、丁寧にインクで描きなおされました。

Emma and Georgina

(エマ・アンド・ジョージーナ)

2011年秋冬コレクションの1テーマ「クラシックスタイル」の中の1柄で、1970年と2001年に発表された柄をもとに制作されました。リバティプリントの王道でもある愛らしいカラフルな小花柄です。

Gemma

(ゲンマ)

1930年代のリバティのスクリーン印刷初期のデザインをベースに作られ、繊細に描き込みされた上品な花々が咲いています。オリジナルデザインにはなかった地型を付け、図案を書き下ろし進めた柄です。

Gloria Flowers

(グロリア・フラワーズ )

スカーフ用のデザインとして、リバティ社が1977年代に購入したデザインです。ブルーベルや勿忘草、アネモネなどの花々がカラフルに描かれています。

John

(ジョン )

リバティが得意とする金鳳花、勿忘草の花柄をモチーフにした1933年のシルクデザインを基に作られました。

Katie and Millie

(ケイティ・アンド・ミリー)

2013年春夏コレクションで発表された柄で、リバティのアーカイブに収められていた1920年代の柄をヒントにして生まれた風になびくような小花柄です。

Margaret Annie

(マーガレット・アニー )

2011年春夏コレクションの柄で、夏の庭園に次々に咲き誇る花々をひとつのデザインにまとめた柄です。マーガレット・アニーは、クラシックコレクションとエターナルコレクションともに、2011年春に仲間入りを果たした柄のひとつです。

Meadow

(メドウ )

1930年代の小花柄で、リバティのマートン・アビープリント工場でウッドブロックプリントにより色づけされた柄です。作者は不明ですが、野原に咲く優しい花々のデザインで、時代が変わっても色褪せることのない心癒される長きに渡り親しまれている人気柄です。1970年代、スーザン・コリアーが復活させ、1986年からクラシックコレクションに加入しました。

Michael

(マイケル )

リバティのアーカイブにあったヴィクトリア朝の織物を表現した史料をもとにしたデザインです。

Patrick Gordon

(パトリック・ゴードン)

2011年春夏コレクションの柄で、タナローン用にデザインされた「Margaret Annie (マーガレット・アニー)」をポプリン向けとして単色風に描きなおした柄です。伝統的な花々が夏の庭園に次々と咲き誇る様子が描かれています。

Phoebe

(フィービー )

リバティ社は1904年から1972年までマートン・アビーにあるプリント工場を所有していました。その工場内にあった古いコレクションの中の絵刷りの一部がこのデザインのもとになっており、1966年に初めてスカーフとしてプリントされました。様式化された小花が咲き乱れた草原をイメージしています。2000年春夏コレクション用に復刻され、2年後の2002年にはクラシックコレクションに加入するなど、人気のほどが伺えます。

Prince George

(プリンス・ジョージ )

英国の生垣の中で育つ花をモチーフにした、 1930年代のリバティの木版デザインを基に作られました。

Sheona Rose

(ショーナ・ローズ )

1976年のリバティのアーカイブより起こしたデザインです。

Small Susanna

(スモール・スザンナ)

2005年春夏コレクションに初めて登場した「Susanna (スザンナ)」は大小さまざまなひまわりをモチーフに、繊細な描写が目を引く陽気なデザインです。スモール・スザンナは、そのスザンナをベースに2008年春夏用に丹精こめてアレンジされたコンテンポラリーなデザインです。

Swim Dunclare

(スイム・ダンクレア )

2009年シティポプリン用にリバティのデザインスタジオで作成されたDunclare(ダンクレア)を元に、2012年春夏にスウィムコレクションでSwim Dunclareとしてリドローされた一柄を元にしています。今回は、そのSwim Dunclareを縮小し使いやすくしました。向日葵、ゼニアオイ、アンゼリカ、ヒナギク、シャクヤク、紫陽花等が力強く描かれたデザインです。

Tatum

(テイタム )

リバティ・アーカイブにある1930年代の花柄からインスピレーションを受けたこのデザインは、1955年に初めてプリントされました。バラをメインにしたブーケがロマンチックな雰囲気です。2001年よりクラシックコレクションに加入しました。

Thorpe

(ソープ )

1968年にハーバードスタジオがデザインした柄で、1930年代のリバティ社の花柄を思い起こさせるような、密着した細かい花柄のミックスがインスピレーションになっています。1979年クラシックコレクションに加入しました。

Tom

(トム)

シルバースタジオでの1935年のリバティのアーカイブより起こしたデザインです。

Wiltshire

(ウィルトシャー )

ベリーの実と葉のこの柄は1933年リバティの為にデザインされました。Betsyと同じようにDSというイニシャルのデザイナーがデザインしたもので、1968年タナローンとして復活、1979年クラシックコレクションに加入しました。

Xanthe Sunbeam

(ザンジー・サンビーム)

2013年春夏コレクションで発表された柄です。トレスコ・アビー・ガーデンで黄金の光を放つ植物を一面に散らした柄で、鮮やかなフラワーが美しいデザインです。その場でインクで描かれ、色づけされました。

ペイズリー・更紗

Bourton

(ボートン )

1960年代にドレス用ファブリックとして生産されたペーズリー柄です。リバティ社にはペーズリー・スタイルデザインの素晴らしいコレクションがあり、当時はアーカイブに由来するものと説明されていました。1987年からクラシックコレクションに加入している不変的なデザインのひとつで、現在でもアーカイブはリバティ社のデザイナーにとってのインスピレーションの源になっています。

Charles

(チャールズ )

1956年のリバティのアーカイブより起こしたデザインです。

Felix and Isabelle

(フェリックス・アンド・イザベル )

2011年秋冬向けにデザインされたデザイン「Felix Raison (フェリックス・レゾン)」のスケールをクラシックコレクション向けに変更し、2013年に登場した柄です。19世紀のアーカイブ柄でショールに使われていたペイズリーがベースになっています。

Kitty Grace

(キティー・グレイス)

2009年春夏コレクションに発表された人気柄「Their Kitty (セリ・キティ)」は、アーカイブにあった伝統的なペイズリーを現代的で愛らしいペイズリーに生まれ変わらせたデザインです。そんなセリ・キティをベースに、そのスケールを縮小し2011年クラシックコレクションに新たなカラーで登場したキティ・グレイスは、重厚感がありながら更にかわいらしく使いやすいデザインとなっています。

Hope

(ホープ)

1925年以降に開発されたリバティ社の花ペイズリー柄の代表作です。リバティ社のアーカイブには膨大なペイズリーコレクションがありますが、中でもホープは柔らかくやさしい印象があり、男性からも女性からも人気があります。1981年春夏コレクションに登場しました。

Lady Paisley

(レディー・ペイズリー )

複雑で華やかなペイズリーは、1950年代後半のリバティーを代表する美しいシルクスカーフのアーカイブをベースにしています。2007年の春夏コレクションのために書き直され、この度デザインや色でイメージを一新して生まれ変わりました。

Lagos Laurel

(ラゴス・ローレル )

1990年春夏コレクションで発表された「Marcus (マーカス)」をベースにしたこの柄は、オリンピックイヤーである2012年春夏コレクションに発表されました。ロンドンで開催されたオリンピックにちなんでローレルを加え、さらにモダンなタッチにリロードされています。「Marcus」のルーツは、1940年代の伝統的なペイズリー柄です。

Rajvee

(ラジヴィー )

1959年のリバティのアーカイブより起こしたデザインです。

幾何学・幾何花

Pepper

(ペッパー )

1974年にジャック・プリンス・スタジオがリバティ社の為にデザインしたデザインです。ジャック・プリンスは長年にわたりドレスや調度品用ファブリックをリバティ社の為にデザインしていました。この無地調使いのドット柄は、リバティ社ならではのプリント技術の高さを極めた1柄で、1979年からクラシックコレクションに加入以来、常に人気のデザインとなっています。

Glenjade

(グレンジェイド )

1930年代のリバティプリントに由来した柄です。リバティ社は当時、デザインを〝リバティデザイン″として販売していたため、作者は不明です。1979年にクラシックコレクションに加入して以来、常に不動の人気を保っています。